成年後見の困難事例を考える介護職員向けセミナーを開催しました

「成年後年の困難事例」について、介護職員向けのセミナーを、6月23日18時から、司法書士事務所神戸リーガルパートナーズが入居しているNLC三宮の3階会議室で開催しました。

「支援が必要なんだけど、本人が財産に執着して他人にまかせようとはしない」
「親族が関わりを一切しない」
「親族からの虐待が疑われる」
実際にそのようなケースを経験した介護職員の方もいらっしゃるでしょう。

セミナー

今回は定員をオーバーして13名の方が申込みされましたが、2名欠席されたため11名の方に出席していただきました。。

始めに井上から実際に経験した成年後見の困難事例を実例を交えて説明した後で、質疑応答を受ける形で進めました。

質疑応答では、セミナーの内容に限らず、今現在抱えている案件の悩みについても質問があり、出席者のみなさんで悩みを共有し解決策を考えることができました。

次回は、

  • 平成28年7月21日木曜日18時から
  • 当事務所が入居しているNLC三宮の3階会議室で
  • テーマ:任意後見

です。

介護現場の次のような悩み

  • 本人がしっかりしているうちに先のことを決めておきたい
  • 身内がいないのであらかじめ後見人を選んでおきたい
  • 病気や入院のときに財産管理してくれる人を決めておきたい

こういう場合にどのように対応するかを経験を交えて考えます。

出席をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。