9月19日敬老の日に、東灘区の特別養護老人ホーム友愛苑さんの家族会で講演する機会をいただきました。
当日は50名近くの方に出席していただきました。
今回のテーマは「高齢者のお金の管理と家族が直面する問題」です。
高齢者の家族のお金の管理に悩まれている方は多いです。日常生活の入出金は家族ができても、定期預金の手続きと保険の手続きなど本人でなければできないことも多くあります。
ご本人が認知症でなくても寝たきりで動けないとき、これをどうするかは悩ましい問題です。
家族であるというだけで代理して何でもできるわけではありません。また、後に身内でもめないように管理する必要もあります。
今回は、このような問題点と注意点を中心に、さらに後見制度が必要な場合について講演いたしました。
講演後の質疑では、
- 後見申し立ての費用のこと
- 後見申し立てから確定までの期間
- 市長申立になった場合の心配
など、後見制度に関する質問を多くいただきました。
今回このような講演の機会をいただいたこと、多くの方々に参加していただいたことに感謝いたします。
今回出席された方のお役に少しでも立てれば幸いです。