成年後見に関するセミナー講師を2月は合計6回務めました

今月は住吉北部あんしんすこやかセンター、中道あんしんすこやかセンター、ちゅうおう障害者地域生活支援セミナーの三事業所から成年後見に関するセミナー依頼がありました。

複数回のご希望もあり計6回、みなさまと一緒に後見制度を考える機会を持つことができました。

セミナー参加者は地域包括担当者、ケアマネージャー、ヘルパー、地域の見守り推進員、民生委員などで一回あたり約30人程度のセミナーでした。

セミナーはパネルディスカッションの形式をとったものもあり、パネルディスカッションには社会福祉士やNPO法人代表も出席しました。

後見制度をいかにわかりやすく説明するか、いかに身近に感じていただくかに力点を置いてわたしはお話ししました。

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みなさんうなづきながら聞いてくださり、活発な質問もいただいて活気あるセミナーとなりました。

普段私たち司法書士は市民の方と親密に接する機会があまりありません。

司法書士は生活に密接した法律業務を担当し市民に近くかつお役に立てる存在であるにもかかわらず、実際は遠い存在になってしまっています。

このようなセミナーを通じ少しでも私たちの仕事を知ってもらい、私たちを役立てていただきたい。そんな思いでいっぱいになります。

後見制度だけが私たちの仕事ではありません。日常の細かな困り事、弁護士まで必要ないけど困った事あると思います。司法書士を役立ててください。

市民の役に立つ存在であることが私たちの望みです。

成年後見